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2017-05-02

ストレスが体に悪いと考えている人は、全員読んでみればいいと思う。[書評]

ストレスを力に変える

ストレスは体に悪い。

現代社会はストレスが多すぎる。

ストレスは避けるべきもの。

 

こういった考えそのものが、本当にストレスを体に悪くしている要因であり、特に体に悪くなかったと説明しているのがこの本。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 スタンフォード シリーズ

2章に分かれており、前半はストレスは体に悪いという考えを見直すこと、後半はストレスを力に変える具体的な方法が書かれています。

 

それでは早速紹介していきましょう。

 

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現実は主観によって左右される

 

「ストレスは役に立つ」と思うと現実もそうなる。

この本の見出しの1つなのですが、これは本当に確信を付いており、もはやこの1文だけで本の内容の半分を理解したも同然です。

 

現実を形づくる考え方のことをマインドセットといいます。(情報商材によく使われている単語)

 

世の中、人の価値観は人それぞれ、考え方も千差万別であると言われていますが、中にはハッキリとこちらのほうが良いという考え方もあります。

 

  1. 年を取ることは良いことである
  2. 自分の周りの人間は信用できる
  3. ストレスは役に立つ

 

とかは、実際に寿命に関係があるようです。

年を取ることにネガティブであれば、年を取るごとに幸福度が減り、そして不摂生になるでしょう。

ポジティブな人はそうでない人に比べて8年も寿命が長く、あらゆる回復が早く、年を取るほどの幸福度が増していくみたいですね。

僕はなんのためらいもなく自分の年齢を答えることにしているので、結構気持ちがわかります。

 

僕の知っている女性で、本当は28歳なのに22歳と言い張っている女の人がいます。

なぜそんなことをするのかよくわかりませんが、とりあえずは28歳よりも22歳のほうが価値があると考えているからなのでしょう。

もちろん女性は若いほうが世の中いいですが、そうなると28歳の自分はとても無価値であると、22歳と言うたびに思ってしまいますよね?

そんなことを繰り返していては、自尊心が粉々になる。

 

健康という面で考えると、明らかによくないでしょうね。

 

闘争・逃走反応とチャレンジ反応

 

ストレス反応は他にもありますが、この2つについて書かれていたことを説明します。

 

単純にストレスが強すぎると、「闘争か逃走か反応」となり、この反応は本当に緊急時の反応なので、かなり体にダメージがくる。

しょっちゅうこんな反応をしていては、心身ともにズタズタになってしまう。

ストレスが自分にとって適度であった場合には、「チャレンジ反応」というものになり、これは体にダメージがないどころか良いことしかなく、こっちの反応が出ればストレスは本当に体に良いものとなる。

だから、こっちを出るようにしようというのが、この本の主な目的のひとつです。

 

チャレンジ反応が出ると、パフォーマンスや生産性が向上して、学習や成長に役に立つ。

健康や活力といったものも増進される。

 

ストレスが強すぎるというのは、本人の自信や受け止め方や能力、そして、さきほど言ったマインドセットによるところが大きいと書かれています。

 

僕はパソコンが初心者だった頃は、ルーターが固まっただけで嫌な汗を書いていましたね。

今はパソコンに関して多少のトラブルはなんともないって感じです。

ちょっと例えが低俗すぎる気がしますが、当時は本当にそういう反応が出ていました。

 

思い込みは雪だるま式に増大(スノーボール)する

 

思い込みと言えばプラセボ(プラシーボ)効果っていうのがありますよね。

でもそれって特定の効果のみを発揮して、短期的にしか効果がないんですよ。

 

しかし、マインドセット効果というのは生きている間ずっと作用します。

人を信用できないと考えている人はどんどん信用しなくなりますし、ガチャで当たりが出ると幸せと思っている人はずっと引いているでしょう。

女性と付き合うことができないと考えている男性や、幸せになれないと思っている女性もいますよね?

 

もちろん人生観に全く影響しない考え方もあります。

紅茶はカフェオレより美味しいとか、お風呂の温度は38度くらいがいいとかいう考えは、ほとんど何も人生に影響しないでしょう。

 

でもストレスが体に悪いと考えていれば、ストレスを避けようとするし、ストレスに対面した時に闘争反応が出やすくなるのは、明白ですね。

先延ばしの癖のように、その傾向はどんどん強くなっていくことでしょう。

 

最後に

 

ストレスが体に悪く、避けるべきものだと思っている人は85%もいるらしいです。

日本だともっと多そう。

恥ずかしながら、僕もこの本を手に取るまではそう考えていましたね。

この本は僕に行動する勇気というのを与えてくれたような気がします。

 

ストレスに関する正しい知識をつけて日々勇敢にすごしたいならば、この本を手にとって見てはいかがでしょうか。

 

正直現代人にとって最も需要がある本だと確信していますよ!!

 

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