おはようございます、北川楓です。
さいきん目にした健康習慣で冷水シャワーというのがありました。
それを見た瞬間、滝行をしている自分の姿が頭に浮かんだのを覚えています。
これは是非取り入れるべきだ、僕のための習慣だと思えました。
冷水シャワーは意思が強くなるうえに、脂肪燃焼効果もある。
そして滝に打たれている修行僧のようなセルフイメージを持つこともできる。
「いいですね、素晴らしいじゃないですか」と、納得して頂けたところで、どうやって習慣化できたのか書いていきます。
一回目の冷水シャワーを浴びてみた瞬間
その日も朝早く起きて、ちょっと憂鬱な気持ちになりながらも、新しい習慣を身に着ける第一歩を踏み出すべく、お風呂場に向かいました。
その時の気持ちは、自分でもかなり勇敢であったと記憶しています。
いきなり頭から0度近い水を被るのには抵抗があったので、まずは足の甲に一番冷たい温度のシャワーを浴びせることにしました。
そして次の瞬間、これを習慣にするのは難しいなと感じました。
なぜかと言いますと、皮膚に冷水を浴びせると痛いのです。耐えられない痛みではないですが、正直かなり痛く「どうするんだこれ?」って思わず口に出してしまいましたね。
12月の宮城の水は、余りにも冷たすぎた。
流石に足にかけて終わりというのは、かっこ悪いので我慢して全身に冷水を浴びたのですが、結果1分も浴びれなかった上に、正直もう2度とやりたくないと感じましたね。
最終目標は5分間浴びれるようにすることでしたが、このやり方でできるようになるわけがないと確信しました。
習慣化するための二つのアプローチ
冷水を全身に浴びてみたら、確かに健康にいいのはわかったんだけど、どうしたら習慣化できるのかという話になりますよね。
毎日お風呂場で大量の意志力を消耗しながら冷水シャワーを浴びる、というのはまったくもって現実的ではない。人間一日に使える意志力の量は限られていますので。
そこで僕は意志力を使わずに、無理なく体が慣れるようにする方法を思いついたのです!
温水のシャワーを浴びるのに苦痛を感じる人は滅多にいないでしょう?そして小学生の時に「プール冷たいから入りたくない」って、泣いていた同級生もいなかったはずです。
なので、まず一つ目の方法は
全身にぬるいシャワーを浴びる、その温度を毎日少しづつ下げていく。
次に二つ目の方法は
つま先から一番冷たいシャワーを浴びる、その高さを毎日少しづつ上げていく。
これを毎日の入浴後にやるようにしました。
効果はバツグンで、少しの精神力も使うことなく、むしろ毎日楽しみながら習慣化させていくことに成功しました。
毎日浴びていくと、段々痛くなくなってくるんですね。
人間の適応力は凄いなーと、実感する日々でした。
現在どうなっているか
毎朝シャワーを浴びる習慣はなかったので、普通に夜お風呂を上がった時に浴びるようになりました。
今は冬ですので、夏になったら朝にも浴びるようになるのかもしれません。
最近5分間浴びれるようになりましたので、とりあえず初期からの目標は達成できました。
他と違って一度習慣になってしまうと、普通に風呂上がりに冷水シャワーを浴びるのは楽しみになるので、恐らくどんなに気を抜いても持続していくものだと考えています。