デフォルト・モード・ネットワークとは10年ほど前に発見された脳の機能で、最近の本によく出てくる単語である。
もっと深く理解するために自分でまとめてみることにしよう。
自分用の記事なので、内容には期待しないでほしい。
何も課題をしていない時の脳みそは休止しているのではなく、課題をしている以上のエネルギーを使っているらしい。
普段の10倍くらい使っていると書いてある本もあった。
他にも認知症では低く、統合失調症では高い傾向があったりするようだ。
なので統合失調症じゃなくっても、普段から疲れやすい人というのは多分DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の消費エネルギーが大きいのだろう。
DMN状態の脳には何が起きているのか?
課題中に余り使われていない場所が活性化し、同期しながらネットワークを作っている。
だから、デフォルト・モード・ネットワークって名前が付けられたようだ。
あと記憶に関わる海馬という領域とも繋がりがあるらしく、このDMN中にアイデアが降ってくるのはそのため。
この時間の時に脳で情報が結びついて、それを閃きと呼ぶのかもしれない。
DMNが起きやすい状態とは?
トイレやお風呂、寝床などが昔からアイデアが沸く場所と言われている。
ただ僕が思い浮かべるのは、幼い頃の登下校中の道だ。
学校に行くときも帰宅するときも、正直みんなと一緒に歩くのはかなり嫌だった記憶がある。
当たり前なんだけど、人と一緒にいたら考え事なんてできない。
田舎者の例に漏れず、僕は電車には乗らない。
そして車の運転は性格的に苦手で、かなり緊張してしまうのだ。
だからやはり子供の頃の登下校時間こそ、DMNが最も起きていた時間だった気がする。
瞑想をするとDMNが働かない
課題をすれば脳は疲れる、しかし何もしていない時でも疲れるのであれば、状況によっては良くないこともあるでしょう。
脳を休ませたい時は、瞑想をするか寝るかしかないということなのかな。
寝すぎも良くないし、夜眠れないのも辛い。
なので就寝時間以外は瞑想をする方が良いのだろう。
目を開けなければ脳は休まるとも言うし。
ずっとSNSをしているのは、課題ばかりしていることになるのかもしれない
友人とくだらない話をしながら登下校をしても、DMNにはならなければSNS中になるわけがないだろう。
知り合いと繋がったままであるというのは非常に便利なんですが、なんか頻繁に良くないことばかり書いている気がする。
便利すぎるのが体に悪いのは、美味しい食べ物が体に悪いのと同じなのかもしれない。
コメント