ふと、夜眠る前に読む本は決めておいたほうがいいなと考えた。
理由はたくさんあるけど、全部あげてみよう。
朝はインプット、午後はアウトプット、夕方は記憶の定着に使うのが良いと言われている。
意志力は活動するうちにどんどん消費されていく、つまり夜眠る前が1番少なくなる。
本をたくさん読む目的は、熟読するに値する価値のある本を見つけること。
つまり、寝る前に熟読する価値のある本を読むと決めておくのは、習慣としてとても良いことなんじゃないか?
寝る前に毎日読みたい本
寝床につくときに、 翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。
寝床につくときには勝者であれ。
ネガティブよりはポジティブ、モヤモヤよりもスッキリした気分になれる本のほうが適しているだろう。
僕は毎日寝る前に読んだら、人生絶対に良い方向に向かうと確信できるような素晴らしい本を知っています。(寝る前の読書習慣なかったけどw)
それは幸運なことだと思うし、この知見をみなさんに披露するのは大変に有意義なはずだ。
では早速紹介していこう。
どれも読みやすい本です。
幸福優位7つの法則
1つ目は幸福優位7つの法則という本だ。
ショーン・エイカーの有名な本。
内容を簡単に説明すると、ネガティブというのは選択肢を狭める。
獣に襲われた時は、余計なことは考えないほうが都合が良いからね。
闘うか、逃げるか?しかない。
ポジティブなほうがより良く働くということを発見して、どうすればもっとポジティブになれるか、その方法を書いた本である。
ハーバード大学で発見された幸福優位性だけど内容は簡単、小学生でも容易に理解できるだろう。
「あーわかるー」みたいな、あるあるな内容ばかり書かれているからね。
毎日読めば、認知の歪みを改善してポジティブになっていく効果が期待できる。
あとは異性にモテたい人も、この本は是非読んだほうがいい。
超一流になるのは、才能か努力か?
かなり本格的なアスリート向けの本で、おそらく羽生結弦選手も読んだことがあるだろう。(少なくともこの本を知らないってのは考えにくい)
勉強、仕事、子育ての全てに応用可能な練習の鉄則というのが書かれている。
プロのアスリートやトップガン(アメリカ海軍戦闘機兵器学校のこと、めちゃくちゃエリート)はどのような練習をしているのか?
苦しい練習を続けるには?
全然練習してないのに成績が良いなんていう、生まれながらの天才は1人もいない。
絶対音感について。
そういった内容が書かれている。
周りのゲーマーっぽい人にはかなり好評な本だ。
当然、僕もこの本は大好きで結構読んだんだけど、苦しい練習を続けるテクニックというのは学びきっていない。
ちなみに僕はたくさんの本を読んできたけど、今のところこの本が1番好きです。(この本は英語の名前だとPEAKという)
図解モチベーション大百科
人生に必要なもの、それはやる気。
意外にも英訳の本ではなく、池田貴将という日本人が書いた本だ。
一流の研究機関が行ったモチベーション全般に関するたくさんの実験を、かなりわかりやすくソース付きでまとめている。
- 動機づけ
- 人材育成
- 目標設定
- 意思決定
- 人脈作り
- 自己管理
- 発想転換
7つのモデルケースに分けて、それぞれ15個前後の実験結果をまとめている。
雑談のネタにも優秀だし、知っていれば自分のやる気も上がってかなり実用的だ。
人間1番苦手なことが1番得意になるというのは、全然珍しいことではない。
池田貴将さんもそういうパターンで、とにかく毎日ウンザリしていたらしい。
ところが、私の場合は違うと思ったのです。
「選択」の問題なんだとわかりました。
「やった方がいい。でもやらなくてもいい?」と、頭の中でくり返し自問自答するなかで、その都度「やる」「やる」「やる」という選択をし続けられるかどうかだったのです。
図解モチベーション百科239Pから抜粋
あまりに深い発言だったので、抜粋しておくことにします。
素直に内容を暗記しておきたい本。
終わりに
寝る前に本を読む習慣はビル・ゲイツもしていたそうです。
僕は普段から本を読むんですが、寝る前に読むという決まった習慣はありませんでした。
起きている時に本を読んでいるので、寝る前に本を読む時は、その本の続きが読みたいという時にしか読んでなかったんですよね。
記憶に定着させるための読書、これができてなかった。
紹介したのは3つですが、僕個人としてはブログに関する本も寝る前に読むリストに加えていこうと思います。
とりあえず、沈黙のWEBマーケティングとWEBライティングを加えて5つ。
今日から寝る前に読んでいくことにしよう。