ひとりごとをコントロールすると、毎日楽しく活動的に過ごせる。

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ひとりごとをコントロールする

あなたはひとりごとが多いタイプですか?

個人差はありますが、人は1日に5万回考えるといいます。

勝手に浮かんだ考えが口から出やすいかどうか、その違いはありますが、頭の中では誰でもひとりごとをつぶやき続けているそうです。

なので例外なく、誰でもひとりごとが多いタイプとなりますね。

その頭に浮かび続ける考え(ひとりごと)が、いつも自分を励ましてくれるようなポジティブな内容だったら素晴らしいですね。

そういった人生は、素晴らしいと思います。

反対にネガティブな内容ばかりならば、人生はとても恐ろしいものになるでしょう。

5万回もネガティブなことを考えていては少しも楽しくないし、耐えられる人は中々いなさそうです。

ネガティブな考えを少なくし、ポジティブな考えを増やすにはどうしたら良いか?

もっと簡単に言うと、毎日気分良く 過ごす方法について書いていくことにします。

理想的なひとりごとの比率は7:1

ロサダラインや3:1の法則というのを聞いたことがありますか?

個人、家族、恋人同士、チームなどはポジティブ3:ネガティブ1以上の割合だと、繁栄していきます(もちろん家族も)。

3:1は5万回のひとりごとの場合だと、37500:12500ですね。

理想としては7:1なんだそうです。

7:1だと、43750:6250。16時間起きているとすると、14時間ポジティブで2時間ネガティブ。

たしかに世の中にいる気の良い人は、大体それぐらいの比率な気がしますね。

ひとりごとをポジティブにする説明スタイル

ポジティブ心理学者の権威、マーティン・セリグマンの説明スタイルについて紹介させてください。

何か出来事が起こった時、人によって自分にする説明が違います。

ひとりごとをポジティブにするには、楽観的な説明スタイルにするのが簡単な方法でしょう。

説明スタイル
  • 永続性
  • 普遍性
  • 個人度

コレだけ聞いても、いまいちピンと来ないと思います。

なので、まずは悲観主義者が自分にする説明を見ていきましょう。

上から、永続性、普遍性、個人度に対応しています。

悲観主義者が自分にする説明
  • 悪いことは、これからもずっと続く
  • 悪いことが1つでもあれば、他も全て悪い
  • 悪いことは、全て自分の責任である

よく「人のせいにするな」という人がいますが、言っている本人は楽観的なので問題ありません。

ただし、その言葉を真に受けるのはとてもマズい。

「自分に降り掛かった不幸や失敗は、自分自身を表している」などとは、決して思わないほうが良さそうです。

楽観主義者が自分にする説明
  • 悪いことは、一時的なもの
  • 悪いことには、何か特別な原因がある
  • 悪いことは、特に自分の責任ではない

よく「お前のせいじゃない」というカッコいいキャラクターが漫画の中にいますが、人間そのような言葉を人にかけてあげたいものです。

どうみても主人公のミスのせいでピンチになっているのですが、楽観主義者というのはこういった姿をしています(事実を曲げたほうが良いときもある)。

ちなみに、悪いことは全て自分の責任である。この反対は、全て他人の責任である、ではありません。

二者択一の極端な考え方をスプリッティングといいます(認知バイアスの1つ、全か無か思考ともいう)。

なので、自分か相手どちらかが悪いという考えは、同じ考え方をしていることになります。

ポジティブなほうが気分も良いし粘り強い

世の中には、常人には全く歯が立たない仕事があります。

その1つに保険の外交員という職業があるのですが、保険の外交員が務まる人はどんな人でしょうか?

ルックスが良いとか、コミュニケーション能力などはあまり関係がなく、決め手はひたすら楽観的かどうかだそうです。

常に自分を励まし続けるポジティブなつぶやきがある人じゃないと、続かないし続いても営業成績も悪いのだとか。

ポジティブじゃないと粘れないという話。なので特別に楽観的な人じゃなければ、意識的に自分を励まし続ける必要があります。

大きな困難を予想しながらも意思力で乗り越えていく、そういう姿が人間の憧れなのですが、実際は勝ち目があると思わない限り続けられないそうです。

成功のチャンスが70%以上あると本心から信じられるようなゴールないしミニゴールを設定する。

最初から成功が疑わしいと思っていては、的を射ぬくチャンスはきわめて低い。

「正直なところチャンスは70%以下だ」という場合は、ゴール自体を調整するほうがいい。

ショーン・エイカー 成功が約束される選択の法則 P199~200より抜粋

自分をポジティブな心理的すべり台に乗せる

人は質問に対する反証よりも、確証を探す習性があります。

「最近、体調はいいですか?」という質問をすると、質問された人は体調が良い証拠を探します。

最近風邪を引いてない、食欲がある、精神的に健康などですね。

これを心理的すべり台といいます。

基本的にはモノを売る前の準備に使われるテクニックですが、様々なことに応用できるでしょう。

たまに周りの人間をネガティブなすべり台に送り込もうとする人がいますが、そういった人間は避けたほうが良いでしょう。

もっとも恐ろしいのは、無意識に自分自身が自分をネガティブなすべり台に乗せてしまう時があることです。

理想としては、1日に5万回浮かぶひとりごとによって、常にポジティブなすべり台を滑っていきたいのです。

無意識にポジティブなすべり台に乗るのは難しそうですが、意識的ならば簡単です。

「自分は働き者なのだろうか?」とか「自分は努力するタイプだろうか?」というのは、全く心理的なコストがなく、誰でもすぐにできますよね。

ひとりごとを抑制する必要はない

話すのが得意だったり、人と話すのに抵抗がない人は、おそらくひとりごとが多いタイプでしょう(僕自身そういうタイプ)。

ひとりごとがあまりにも多いので治したいと思っている人がいるかもしれませんが、よほど反社会的だったりネガティブなひとりごとじゃなければ、そもそも抑制する必要がありません。

いつもポジティブなひとりごとを喋っている人は、周りの人に歓迎されますからね(流石に葬儀屋とかは別かな)。

周りの人を何度もすべり台に乗せる人間になれたら良いですね。

終わりに

書いたこと
  1. ポジティブ7:ネガティブ1の割合を目指そう
  2. 悪いことは一時的で、原因があり、自分のせいではないと考える
  3. 自分を励まし続ける
  4. 自分をポジティブな心理的すべり台に乗せる
  5. ポジティビティ比が高ければ、ひとりごとを抑制する必要はない

ふとした時に頭の中に考えが浮かんで、本気で悲しくなったり怒ったりする。

文章にすると病的に見えますが、こういったことは日常的に誰でも経験していると思います。

人間は同時に2つのことは考えられませんので、ネガティブな考えを抑えるより、ポジティブな考えを多くしたほうが簡単に対処できるでしょう。

ふとした時に頭の中に考えが浮かんで、本気で嬉しくなったり、やる気がみなぎったりする。

こちらのほうが日々の生活が楽で、疲れにくい。

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