エッセイ

流しに食器があるたび洗うようになったら、生活の質が凄く良くなった。

食器洗い

 

僕は早起きをするようになってから、朝に台所にいって大きなコップに水を汲んで部屋に戻るということをしていました。

一日に3リットルくらいの大量の水を飲むのは良いことですからね。

 

そんなある日、昨日の食器がそのまま残っていることに気が付いたんですよ。

朝早く起きる人はみんなそうなんですが、寝不足でなければ機嫌がいいのです。

残っている食器があれば、当然洗ってしまうほどに。

朝は夜と違って意志力がたっぷり残っているし、少しも苦じゃないんですね。

 

その行いは自分自身のやる意志力みたいなのが付くし、家族の負担も減ります。

誰から見ても間違いなく良いことで、そういうことをすることで自分の気分もよくなりました。

 

ただ朝に起きて食器を洗っていたというのがきっかけなんだけど、余りにもたくさんの良い効果があったので、是非紹介させていただきたい。

 

母親の機嫌がだいぶよくなった

 

割とびっくりするくらいよくなりました。

ここは母親じゃなくって妻とか書いたほうがカッコ良いのですが、独身なのでマザコンキャラで通していきましょう。

 

僕の母親というのは昔から基本的にいつも機嫌が悪く、特に朝は酷いものでした。

食器を洗うようになってからは、かなり緩和されましたね。

別に母の機嫌を取るとかそういうつもりは全くなかったんですが、驚くほどに機嫌がよくなりました。

 

もしかすると、母親はずっとそういうことをされたがっていたのかもしれません。

母親の気分が良くなれば、家族全体の気分もよくなるんだなという発見に驚いているところです。

 

自分の行動力が強化された

 

もし流しに食器が残っていたのであれば、そのときは食器を洗う。

If/Then式の行動ですね。

 

めんどくさいと思う前にする、何も考えずに始めるといったことが人間本当に大事。

内向的な人というのは、何かをするときにいちいちためらうという癖があるようです。

おかげで他人との会話はスムーズですが、相手が人じゃないときでも始める前から考えてしまう。

 

そういった考え方の癖が、最近はなくなってきたように感じます。

 

実際に家の食器を洗うのに理由は全くいりません、洗ってはいけないという状況が一切なければ、何も考える必要はないでしょう?

 

最後に

 

僕も料理できるからわかるのですが、料理を作るのも食器洗いも結構な力を使います。

 

具体的に言うと食器洗い、左手で抑えて右手で洗うっていうやり方は、左手にかなり負担がかかったり。

床につけて洗えばいいんですが、流しのスペースが足りないとそうせざる得ない。

 

僕の場合は家族の人数が少ない上に僕しか洗ってないので、別に食洗器は要りませんが、あると結構便利かなと気づいてしまいました。

 

息子に手で洗わせているという行為が、母親の自尊心を回復させているのかもしれないですけどね!!

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