上達に関すること

非認知能力の1つ、自己認識能力を高める簡単な方法を2つ紹介

VIA-IS

本日は非認知能力の話です、そのうちの1つに自己認識能力というものがあるのですが、どうやって高めたら良いのか?

という質問を先日モテない友人からいただいたので、書いていくことにしましょう。

自己認識というのは非常に範囲が広い。

例えば性別、年齢、身長、見た目、と色々あります。

ですが人間、何をするにしても外見よりも内面のほうが大事です。

それはGacktを見ればわかるでしょう?

相手と自分を知らないと、コミュニケーションをとって心理的な距離を縮めるのは難しい。

つまり前提として、自分自身を知らないと割りとどうしようもないという話。

まずは先日ぼくがそれを深く体験した話をしましょう。

先日、外で若いカップルを見た時に感じたこと

買い物をしている時に若いカップルとすれ違った時に、女性の人が妙にスタイルがよかったんですね。

僕は以前、本格的に体を鍛えていた時期があったのでわかるんですが、どうみてもその女性はかなり鍛えられていました。

普通の体じゃなかった。

余りブログにこういったことを書くのは抵抗がありますが、顔のほうは僕のほうが可愛いかったでしょう。

愛らしさではどうかわかりませんが、美しさでは大きく勝っている自信があります。

でも彼女の外見は、正直に言いますと総合的に見てとても魅力的でした。

僕だけでなく男性の9割くらいは、彼女をみて魅力的に感じることでしょう。

彼女には自己認識能力があった

人間誰しもそうですが、異性との恋愛関係に進む前に悩むことがあります。

コミュニケーションが取れるかどうかとか、どう思われているかとかと言ったことですね。

もちろん彼女もそうだったはず、さらに大体少年というのは顔しか見ません。

学校生活では、決してクラスで可愛いというポジションではなかったでしょう。

しかし彼女には自己認識能力があった。

すなわち、身長が高めなので体を鍛えれば魅力的な外見になる、という答えにたどり着いたという話だ。

素材を生かす。

男性にとっては珍しいですが、女性はみんな小奇麗なので、女の人からみたら珍しくない話のような気がしますね。

女性のほうが自己認識能力は優れている

女性には鏡を見る習慣というのがある。

それによって自己認識やメタ認知というものが、男性に比べて普段から鍛えられていると言われています。

男性も鏡を見るだろうと女性は思うでしょうが、男性は本当に鏡に映ったものしか見ていません。

つまり、鼻毛が出ていないか髭が剃れているかどうか、っていう非常に浅い見方しかしないんですよ。

姿見で全身のバランスや後ろから見た場合とか、自分の外見を見て相手はどのような印象を受けるだろうか?

なんてことは考えません。

乱暴な言い方をすると、大半の男性は鼻毛が出ているかどうかしか見てないということです。(それすら見ない人も多いけどw)

随分前置きが長くなりました。

本題に入っていこう。

1. VIA-ISテストをしよう

VIA-ISテストというのは、ポジティブ心理学で有名な2人の教授。

クリストファー・ピーターソン博士とマーティン・セリグマン博士が開発した強み診断ツールです。

こういったサービスはいくつかあるんですが、普通は結構いい値段のお金を取られます。

マーティン・セリグマン博士は今でも生きているので、その名前で調べてみれば、このテストが信頼性の置ける確かなものだと納得できるでしょう。

同じ似たようなテストを受けると普通は1万近くかかるのというのと、このテスト自体が無料なので、日本だと余り紹介されていないですけどね。(記事を書いてもお金にならないから!!)

VIA-ISテスト

上に詳しくやり方が乗っているので、そこを見て始めるのがいいでしょう。

気をつける点は、名前はPDFファイルをダウンロードする時に表示されるので、インターネットで友人同士ファイルを見せ合うという場合には気を付けたほうがいいかな。

それくらいですね。

自分の結果を貼ってみよう

VIA-ISテスト

24種類の強みが順番に表示されるのですが、それの並びで考えるのは難しい。

なので、上位5つと下位5つを見て判断していくことにします。

2のスピリチュアリティですが、この言葉は日本人には馴染みがないし、パワーストーン売る人しか使いませんね。

僕自身もこの言葉はよくわかりません。

日本は無宗教どころか、仏教自体がスピリチュアリティ薄いので仕方がない。(仏教は神を信仰しない)

他の4つは分かりやすいですね。

僕と会話したことある人は、あまり深く考えなくとも「ああなるほどな」と納得するのではないでしょうか。

ワースト5は別に気にしなくてもいいでしょう。

どこかが優れればどこかが劣ってしまうというのが脳みそですからね。

知的柔軟性が5位というのは、昔は強迫性パーソナリティ障害というヤツだったのでその名残でしょう。

日本人だと20%くらいいるらしいし、僕の母親が特にその傾向が強かったかな。

今は僕のほうが賢いので、母親の話をまともに聞かないってわけ。(少しさみしいかもね)

2. ストレングスファインダーというのもある

強み診断ツールだと一番有名なヤツですが、特別にモテたい男性とか、凄くこういうの興味がある、っていう人じゃない限りしなくていいと思いますよ。

差し迫った何かがある人だけすれば良いと思います。

書籍にコードが付いているんで、書籍を買うとコスパが良いとは言われますね。

中古だと特典コードが使われているので、買うならば新品がいいでしょう。

終わりに

正直、自己認識というのはこういう単純なものではないと思うのですが、きっかけとしては非常に良いものなのかな。

人間は簡単なことから初めて興味を広げていきます。

というわけでこの記事は自己認識能力を説明する中だと、一番簡単な入門編というわけですね。

VIA-ISを仲の良い人と一緒にやってみるのは非常に楽しいし、お互いだけでなく自分自身への理解が深まるのでとてもオススメですよ。

興味がない人がやるには、かなり面倒くさいですけど。

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