毎日の習慣を作る3つの手順【書評】

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有意義な習慣を身につけたいと思う人は多いでしょう。

僕もそういった一人で、毎日運動と早寝早起きをしています。

簡単な習慣は身につけられたのですが、ブログを書くなど難しい習慣は中々身につきません。

中々良いと思える方法と本を見つけたので、本日はそれを紹介します。

自分を鍛える!ジョン トッド (著), 渡部 昇一 (翻訳)

この本は200年くらい前の人生論の本です。

200年前なのに、内容は古臭くないどころか新しいと感じました。

翻訳者の渡辺昇一さんは上智大学の名誉教授で、若い時からずっとジョン・トッドの本を読んでいたそうです。

次の引用は、この本に書いてあった「読むべき本」の見つけ方です。

もっと簡単で、しかも確実な見分け方がある。

本も薬と同じように扱うのだ。

つまり、他の人が試して、その効用が実証されてから手を出すのだ。

自分を鍛える! 103Pから引用

本の効果は期待できそうですね。

3つの手順に付いては最後にまとめているので、忙しい人は飛ばしてください。

同じ仕事を同じ時間に繰り返す

習慣は必ず身につけられるので、心配はしなくて良いそうです。

同じこと、同じ仕事を、毎日同じ時間に繰り返すようにすることのだ。

本書34Pより引用

たったこれだけなのですが、良く考えると確かに、身に付けられない習慣は時間を決めていない事が多いです。

つまり、身につけたい習慣はスケージュールに組み込んでおくという話ですね。

前もって計画しておく

やるっていうのは大変。

取り掛かるのは心理的に難しい、でも取り掛かるだけなら簡単(不思議ですね)。

計画を立てるだけなら簡単、それどころか楽しいと感じます。(不思議ですね)。

やるかやらないかは別として、計画を立てるだけなら誰でもできるわけです。

○○時になったら○○をする。と書けば良いので、計画を立てられないというのは、能力的にありえません。

○○をするだけだとダメ。理由は2つ。

  1. きっかけがない
  2. できもしない数を入れてしまう

というわけで手順は次の通り

計画を立てる手順
  • 1 紙に書く
  • 2 どこかに貼っておくか持ち歩く

よほど使い慣れたツールじゃない限りは、紙に書いたほうが良いとされています。

手順が凄く少なくて済むので、認知的なコストがかからないからです。

誰かに見られたら困る、タスク管理が趣味、などの理由じゃない限りはできるだけ簡単な方法がオススメです。

計画を立てればやり方に注意を払うし、何より忘れなくなります。

勤勉さ

人より抜きん出ようとするなら、まず努力を惜しんではならない。

誰でも知っていることですが、明確な証拠を上げてみましょう(この本には乗っていない)。

1、10、100、1000、1万ごとにスキルアップしていくという記事>>>練習の成果が出ないのは、単純にたくさん練習してきたからという話。【習熟曲線】

リンク先を読まなくても問題ありません。

人並みが1000だとすると、抜きん出るには1万回しなくては行けないという仕組みです。

単純に怠けていると時間が足りないのです。

先延ばしグセは恐ろしい

2つのうち、どちらを先にやろうか絶えず迷っている人間は、どちらもやらずに終わるものだ。

本書42Pより引用

いわゆる先延ばしというヤツです。

先延ばしの習慣が身につくのは、恐ろしいという話です。

やるかやらないか迷うのは精神的コストが高く付きすぎてしまう上に、何もしていないのですから(何もしてないのに疲れる)。

本書には先延ばしの対策として「計画どおりに過ごせ」と書いてあります。

確かにそのとおりですが、「終わるまで何時間もかかることを、素直に実行できるだろうか?」という不安があります。

1つ、計画を守りやすくする簡単な方法を説明しましょう。

嫌な気分よ、さようならという、うつ病の人へのセルフヘルプ本に書いてあった方法です。

その方法は、タスクを細かくするというもの。

心理的な抵抗を感じなくなるまで、ひたすら行動を細かく分解するんです。

これによって計画表の文字は増えますが、計画は守りやすくなります。

二等分法というタスクを分ける方法の記事>>>ぐずぐず主義克服シートのやり方と、1ヶ月続けてみた感想

終わりに

書いたことの手順を時系列にまとめてみましょう。

習慣を身につける具体的な手順
  • 1 ○○時に○○をする計画を立てる
  • 2 計画どおりに過ごすことを意識する
  • 3 心理的抵抗が大きかったら計画を細かく分解する

この本は6章まであるのですが、1章が「いい習慣を作ろう」という内容です。

つまり、自分を鍛える第一歩は良い習慣を作る、ということで間違いなさそうです(少なくとも筆者と翻訳者はそう思っている)。

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