全然上達しない人を10年近く見てきて、原因や傾向を考えてきたんだけど結論が出たかもしれない。

2018年9月7日

zenzenzyoutatusinai

長年ずっと、自分が好きでやり続けているゲームなのに、全然上達しない人が結構な数いるのは何故か?

上達というのはある程度行くと頭打ちになったりするのですが、彼らは上手い下手と評価するレベルですらないのです。

何故そんな世の中の一般常識を大きく外れた人達がいるのか、ずっとそういったことを考えたり、調べたりしていました。

そしてつい最近閃いたというかクオリアを得たというか、情報が統合されてわかったんですよ。

では僕が調べてきた情報を順番ごとにまとめていくことにします。

 

上達しないのは知能指数の問題なのか?

上達や練習について詳しくない人がまず疑問に思うのは、この知能指数でしょう。

よくインターネットに転がっている激浅記事では、FPSやMOBA系は知能指数がハッキリと関連しているとか書かれていたりします。

僕はL4D2は身内に怒られながらプレイした記憶があるけど、後者はとても得意だ。

結論を言うと知能指数が関係するのは、初期の段階だけ。

中級者以上になれば、どちらかというと低い人のほうが強い傾向がある。

チェスやスポーツの世界でも同じであるらしい。

特にゲームなんてルックスや身長で差なんて全く出ないんだから、才能どうこうっていうのはかなり滑稽な話だよね。

 

練習方法がおかしいのではないか?

最近は上達の心理学も発展していて、どうすれば上達できるのかってのはハッキリわかっている。

一応前提知識として説明しておくと、プロのバイオリニストを調査した限りでは練習時間と実力は比例しており、漫画のキャラクターみたいに全然練習しないけどトップレベルって人は1人もいないそうだ。

どんな能力も生まれつきの才能ではなく、学習の質と量で決まるっていう話で、超一流の人は質の良い練習を狂った時間やってるよってこと。

つまり今回のテーマである、毎日長時間ゲームをしているのに上達しない人は、量は素晴らしいけど質が全然ダメってことだね。

アンダース・エリクソンの教えに従えばこういうことになる。

少し見えてきました。

PEAK 超一流になるのは才能か努力か? by アンダース・エリクソン ロバート・プール [書評]

 

質の良い練習には大量の意志力が必要

一般的にプロゲーマー以外でゲームが上手な人っていうのは、仕事や学校から帰ってきたあとに練習しているわけですよね?

僕も以前はそういった種類の人間で、全然楽しくない練習を何故か続けていました。

そのモチベーションがどこから湧いてくるのか不明だし、常人には理解しがたい。

現代社会はハーバード大学の講義が無料で受けれるような時代だし、同じ趣味にしてもこうやってブログを書いたり、本を読んだりしたほうが有意義で人の理解も受けやすい。(もっとブログを書く時間を増やすべきだみたいなことは結構人に言われるけど、もっとゲームしろと言われたことは生まれてこの方ただの一度もない)

つまり、冷静に考えて1日に使える量が決まっている意志力を、ゲームの練習に使うのはもったいない。

普通はそう考えるし、誰もが同意するだろう。

ゲームの上達方法なんてユーザー同士でも日々語られているので、上達しない人達というのはゲームに意志力を投入していないから、という推理になる。

 

意志力を投入しない理由

 

人間そんなに単純ではないが、次のような理由が考えられる。

  1. ゲームする時に意志力を使わないことにしている人
  2. 環境により使える意志力が余ってない人
  3. シンプルに精神的な病

1番の人というのは、ソシャゲに課金しない人みたいな感じだ。

彼らは使わないと決めている。

つまり、この場合はウィルパワーの回復に努めているってわけ。

動画や配信を見ながらゲームする人も、コレに含まれる。

2番は仕事が激務であるとか、受験生であるとかね。

他にもっと打ち込んでいるものがあれば、そちらに精神力を割くことになる。(あまり関係ないが、MMOを掛け持ちしてプレイしているっていう人種、僕は今でも全く理解できない)

3番は朝に目が覚めてから起きるまでに30分かかるといった、深刻な悩みを抱えている人達だ。

この中で毎日長時間プレイするような人達って、3番以外にいないのではないか?

1番と2番は息抜きにやっているカジュアルプレイヤー、そういう分類になるので。

でも彼らと接してて感じたのは心の病というほど深刻なものではなく、単純にある性質によるところが大きいと感じました。

4番目のタイプです。

 

 

彼らは単純に留まる力が強い

Twitterを開く時、Twitterをしている場合ではないのだ。

と昔からよく使われる言葉ですが、同じようにゲームをする時もゲームしている場合ではないことが大半でしょう。

ならば、なぜ熱意がないことを延々とやっているのか。

機械もそうだけど、人間も0から1にする時に1番精神力を使います。

ただ個人差や性格というものがあり、抵抗なく新しいことができる人と、何をするにも一念発起しないと動けない人、色々います。

練習の鉄則の1つに、「これで十分」の範囲に留まっていると、身につけたスキルはどんどん落ちていくというのがある。

なので、単純に現状維持とゲームというのは相性が悪い。

楽観的な人ほどセールスマンに向いているように、1人でどんどん挑戦し続けるようなタイプがゲームには向いているわけだ。(悲観的な人は売上以前に、ほとんど続かないレベル)

人間は普段と別なことをするのは抵抗があるんですが、過剰にそういったことを嫌がる人達だったという最終的に結論はとてもシンプルだった。

 

終わりに

諸行無常という言葉があります。

意味は世の中のものは全て流動的であり、変わらないものはない。

というような意味。

僕も小学生の時には中学生になりたくなかったし、中学生の時は高校生になりたくなかった。

変化を受け入れていくのは今でも心理的に抵抗があるけど、明確なエビデンスが示されている以上は受け入れていくしかないのでしょう。

思えば僕も、ブログなんて最初書いたあとにアップロードするだけで嫌な汗書いていましたね。

今でもTwitterに上げるのは抵抗があるけど、2~4時間くらいで書けるようになったし、恥ずかしくって見れなかった過去記事も少しづつ見れるようになってきた。

心理的抵抗を克服したというよりも、多分慣れですね。

なんでもやってみれば、それほど大したことはないんでしょう。

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