ようやくステップ3だ。
把握する>見極める>整理する
という順番ですね。
残りは、「更新する>選択する」なんですが、とりあえず整理するまでのステップで、GTDの大半は終わりだったりします。
なので最初の3ステップをしっかり覚えれば、GTDはマスターしたも同然と言えるのかもしれません。
では早速整理していきましょう。
整理するとは?
前回の見極めるで、リストごとに振り分けたタスクを実際のツールに落とし込むのを整理するというらしいです。
見極めるでは、GTDのチャートに従って振り分けていただけなので、実際にどれを使ってリストを管理するのかというステップ。
EvernoteとかOneNote、手帳とか付箋ですね。
カレンダーならば、実際のカレンダーやGoogleカレンダーと言った具合です。
当たり前なんですが、普段から使っているもの以外にGTDを書こうとすると、大体失敗します。(断言)
身につけるべきことが2つ以上あると、急激に難易度が上がるから。
ベンジャミン・フランクリンでも1度に2つの習慣は一気に身に着けられなかったからね。
13徳ってヤツ。
僕はLinoを使うことにしよう
Linoというのは「あんまり流行っていないけどサービス終了もしないだろうな」っていうくらいに流行っている付箋サービスのことです。
以前読んだ本で、「習慣を身につける時に使うといいよ」と異様にプッシュしている本があったんですよ。
その時に少し使っていて、PCでブラウザを立ち上げた時にそのページが出るように設定してあるので、そこそこ使えているってわけ。
OneNoteは日記用だし、iMindMapのブレインストームモードと操作感が似ているのでこいつに書いていきましょう。
見極める>整理する
なので、inboxは必要ない。
めちゃくちゃ適当だけど、慣れきてから手を加えていきたい。
こういうの最初にピシッとしようとすると、例のごとく失敗するからね。
最初はハードルを低く、楽しさ最優先だ。
結局どうすればスムーズにここまで出来るのか?
とりあえず前半のこのステップをしっかりマスターすることが、GTD習得の近道のはず。
なので細かいことはどうでもいい、どうすればいいんだ?って人のために簡単にまとめてみよう。(GTDってこういうノリで合っているはず)
- inboxに気になること、やるべきこと思いつくままに全て書く
- トリガーリストという自分への質問を作っておくと良いけど、なければないでいい
- GTDフロチャートに従ってinboxの中身を全部振り分けていく
- 分け終わったら、普段使っているツールや手帳に落とし込む
こうしてみると簡単なんだけど、ほとんど専門用語しか書かれていない。
1つ1つの単語への心的イメージを多少形成できれば、容易に覚えられるので、やっぱGTDは簡単なのかな。
終わりに
今回は「整理する」だったんですが、整理って言われても全然パッとイメージできなかったですね。
これは僕が昔から整理っていうものが、とても苦手だからでしょう。
よくTwitterでなんのためらいもなく「フォロワー整理しましたー」とか言っている一般人くらい、整理できる人になりたいものです。
人は物ではないのであの行為は凄いサイコパスっぽいし、おそらくそういう人なんでしょうが、あれぐらい割り切っていきたい。
そして部屋の整理も下手であれば、気持ちの整理も下手である。
inboxに気になることを書いて、ゴミとして処理する。
2分ルールといい、GTDは力強い。