ホメオスタシスとは?急に早起きは出来ないし、空き時間も有意義に使わない原因

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ホメオスタシスとは、恒常性(こうじょうせい)維持機能とか生態の恒常性と言われるものです。

私達の体温、心拍数、睡眠時間などが一定に保たれているのは、ホメオスタシスのおかげです。

ただ必ずしも、全ての状況で私達のメリットになるわけではありません。

例えば、体温を調整するのに一番簡単な方法は「極端に暑い場所や寒い場所に行かない」ということですよね?

なので、人間はそういった無駄なエネルギーを使う行動を嫌がります。

エネルギーを節約しようとする
  • 変化する
  • ホメオスタシスが元に戻ろうとする
  • 元に戻るのにはエネルギーを使う
  • 節約のために最初から変化しないようにする

気が向くままに脳みそに従っていると、人間ものぐさになってしまうのです。

急な早起きはダメ、早起きとホメオスタシス

僕は大昔に早起きしようとした時があります。

その時の計画は次の通り。

早起きの計画
  • 普段は朝7時に起きている
  • 朝4時に起きよう
  • 目覚ましを4時にセット
  • 全く起きれない

今思えば完全にホメオスタシスを無視した、極端な根性論で立てた計画でしょう。

早起きに関連した本を見れば、大体次のようなことが必ず書いてあります。

「起きる時間は少しづつ早くしていこう」

一気に3時間早く起きて挫折するより、毎日1分づつ早く起きて半年続ける。そういった手法です。

ちょっと気が長い計画ですが、最も抵抗が少ない方法となります。

挑戦しないのは楽しいと感じてしまう、ソーシャルゲームとホメオスタシス

成長するには、人間は恒常性に逆らって生きるのが良いと言われています。

コンフォート・ゾーン(安心できる領域)をちょっと飛び出して行動することを、人は挑戦と呼びますね。

このことから、ホメオスタシスとコンフォート・ゾーンはイコールと言っても良いです。

ところが国民的に流行っているソーシャルゲームというのは、コンフォート・ゾーンに入りっぱなしで何も挑戦がありません。

「自分は上手にやれているぞ」とか「状況をコントロールできている」といった感情はありますが、プレイヤー自身の挑戦という要素がほとんどありません。

ですが、確かにやっていると「結構楽しい」と思えます。

ゲーム自体が楽しいわけではないが、何故かとても楽しいのです(寝る前にプレイして興奮して眠れなくなる、というようなことが起こりえない)。

結局人間は、「努力もせず、ほどほどに順調」という状態に楽しさを感じるようです。

ですが、全く努力せずにその場に留まり続けると、人生不味いことになります。
どうすれば良いのでしょうか?

5%の変化がちょうどいい

この5%という数字に特に意味があるわけではない。

脳に特に負担にならない程度の変化だということだ。

選択の法則 222Pより抜粋

心機一転、明日から全てを変えると決意するのは有効な手とは言えません。

経験的に誰もが知っていることでしょう。

あまり急な努力をするとホメオスタシスが止めてしまうので、焦らずに5%づつ変化していくのです。

ちょうど少しづつ早起きをするように、脳に努力を知られないようにするのです。

そうすれば、いずれ無理なく朝の5時に起きることが可能になります。

終わりに

ホメオスタシス的に考えると、新しいことに挑戦する場合、あんまり決意しないほうが良さそうです。

他にも、「新しいことは小さく始めるのが良い」と多くの人が言いますが、全く持ってそのとおりでしょう。

かかる時間もエネルギーも小さいですし、自分に向いているかどうか、続けられるかどうか、様々なことがわかります。

自分が有意義だと好ましい習慣、少しづつ増やしていきたいですね。

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