良い人と悪い人の見分け方

良い人と悪い人を見分け方を知っていますか?

 

人間は、知識や訓練なしで良い人と悪い人を見分けるのが苦手だと言われています。

 

僕は色々な人と会話をする機会が多いのと、単純に心理学の本を良く読むので、今現在は人の性格を見るのが得意なんですね。

 

でも、子供の頃から人を見分ける方法がわかっていれば良かったなと考えることが多い。

 

というわけで良い人と悪い人の見分け方を書けば、それなりに人の役に立つのではないかと思ったのです。

 

この記事を読むことによって

  1. 良い人と悪い人の定義
  2. 愛想の良し悪しは関係ない
  3. 様々な見分け方

の3つがわかります。

 

それではまず、良い人と悪い人の定義から見ていくことにしましょうか。

3種類の人間

アダム・グラントという組織心理学者の人が言うには、人間には3つのタイプがあるようです。

  1. ギバー 与える人(利他的)
  2. テイカー 奪おうとする人(利己的)
  3. マッチャー バランスを取ろうとする人

人間は人と協力する社会的な生き物です。

 

なのでテイカーが反社会的でとんでもないヤツというわけではなく、テイカーもある程度、持ちつ持たれつGive&Takeな生活を送っているのです。

 

ならば、別に3つのタイプは重要ではないのでは?と思うかもしれませんが、これら3つのタイプは人に与える時の考え方が違う

 

ちなみにギバー・テイカー・マッチャ―の割合は、2・2・6くらい。(米国では)

 

大半の人がマッチャーということだね。

ギバーの考え方

単純に人に親切にするのが好き。

 

見返りを求めるということをしないので、恩着せがましい発言もしない、積極的に人に親切にする。

 

ニーチェのツァラトゥストラの1節に「受け取る者が受け取ってくれたことを、与える者のほうが感謝しなければならないのではないか?」とあるが、ギバーは実際そんな感じ。

 

当然、一度しか会わない人や自分より立場の弱い人に対しても親切。

 

また、男性ならば女性に対しても親切だろう。

テイカーの考え方

与えるよりも、多く奪おうとする。

 

なので、人に親切にするときには必ず下心がある。

 

当然一度しか会わない人や自分より立場の弱い人に対しては、厳しい態度を取る。

 

世の中には女性に肩を当てにいくおっさんや、SNSで男性同士では絶対言わないようなことを女性に言うおっさんが多いらしいが、わかりやすくこの手のタイプだ。

 

遺伝子的にたくましすぎるというだけなんだけど、日常生活では歓迎されない。

マッチャーの考え方

与えることと、受け取ることのバランスを取ろうとする。

 

マッチャ―はギバーとテイカーの間というわけではなく、ギバーでもテイカーでもない人だ。

 

殴られたら殴り返すし、親切にされたらお返しをする。

 

一言でいうなら、義理堅い性格とでも言うのかな。

 

一見なんの問題もない性格に見えるが一つ弱点がある。

 

バランスを取ろうとする性質上、自分から人に親切にしにくいらしい。

 

どうしても見返りを求めてしまうのであれば、何も返ってこないと損をした気分になるからだ。

何故、良い人と悪い人を見分けられないのか

人間は第一印象に騙されやすいとか、冷淡な人のほうが優秀そうに見えるとか、努力家よりも天才タイプが好きとか、原因は色々あります。

 

ですが、中でも1番大きな原因は愛想の良し悪しでしょう。

 

私達は愛想が良い人を善人、悪い人を悪人だと思ってしまいがちですが、全く関係がありません。

 

例えるなら、話し方や文章がしっかりしている人は頭が良さそうというのと似ています。

 

話し方や文章がしっかりしている人は、頭が良いのではなく、話し方や文章が得意なだけです。

 

もっと言えば、メガネの人が頭が良さそうに見えるのと同じレベルです。

 

メガネをしている人は頭がいいんじゃなくって、単純に目が悪いだけなんだけど、どうしても賢く見えてしまいますね。(認知バイアスっていう人間の思考の弱点)

愛想の良し悪しとギバーとテイカー

次の4つのタイプを見てみましょう

  1. 愛想の良いギバー
  2. 愛想の悪いギバー
  3. 愛想の良いテイカー
  4. 愛想の悪いテイカー

1は説明不要、典型的な善人。

 

2は人気キャラクターの鉄板、言いにくいこともハッキリ言う実は良い人というヤツ。

 

3は悪役キャラクターの鉄板、でも世の中のテイカーはこのタイプです。

 

4は愛想も性格も悪い、気の毒なくらい人に好かれないタイプ。(おそらく正直を美徳としていて、表面を取り繕うことを、よしとしないんだろう)

 

我々が注意しなければいけないのは、2と3ですね。

 

ここを見極められる人が、俗に言う人を見る目がある人、ということになります。

1番簡単な見分け方

テイカーの性質である、与えるよりも多く奪おうとするところに目を向ければ簡単です。

 

テイカーは親切にしても何もメリットがない場合、人に親切にすることに強いストレスを感じる。

 

女性の言うことはやはり正しくって、店員や自分より立場の弱い人、もう会わない人への態度を見ればすぐわかります。

 

つまり弱い者いじめが得意で、目上の立場の人には媚びを売る人はテイカーなんだね。

 

この見分け方に問題があるとすれば、賢いテイカーはそのような性質を隠すってことだ。(でも長期に渡って隠すのは難しい)

 

特に魅力的な異性が目の前にいるのであれば、よっぽど疲れているとか頭が悪いとかじゃない限り、こういった性質は隠す。

 

なので結婚相手を見分ける方法は、美人で幸せな結婚生活を送っている女性に聞くしかないと思います。

話し方で見分ける

テイカーは、強気で独断的で率直な言い方をする。

 

強気で独断的で率直な話し方というのは、Twitterの商業アカウントに多く見られる。(耳に甘い言葉を強気で話すのは商売なら仕方ないけどw)

 

そういった話し方は、自信や権威があるように見えるけど、テイカーの可能性が高いということだ。

 

特別その分野に詳しいとか自信がある場合には自然かもしれないが、そうじゃない場合でも常にそんな話し方をする人は怪しい。

 

何故ならば、親しい友人や恋人にたいして人間そんな喋り方はしないからね。

ギバーは控えめに話す

ためらい、あいまいな発言、否認、付加疑問、強意語というような要素が多い。

  • 否認「これはつまらないものですが」など
  • 付加疑問「○○ですよね?」など
  • 強意語と「やはり」「本当に」「とても」「まったく」など

ようは、自信も権威もないような話し方をする。

 

あまり伝わらないかもしれないが、ブロントさんみたいな話し方をするってことだ。

 

「俺が思うにやはり○○なのではないか?」みたいに。

 

さきほど書いたニーチェの言葉も「ならないのではないか?」と、付加疑問が使われている。

話を聞く時には人の目を見ろというのは何故

「話を聞く時は人の目を見て聞け」という言葉がある。

 

目をあわせるというのは本来戦いの姿勢、その証拠に動物は目を合わせない。

 

ようは話を聞いているフリをしろということなんだね。

 

最初に言い出したヤツは相当インチキ臭い野郎だけど、面接を受けるのは得意そうだ。

 

人の良さがのぞく笑いもあれば、歯がのぞくだけの笑いもある。

終わりに

本人にとって必ずしも善人であることが最高というわけじゃない。

 

でも付き合う人間からすると善人は最高ですね。

 

しかし善人本人にとっては、それだけでは終わりません。

 

人の良さだけで人生の問題が解決するわけがないし、善人であることが必ずしも良い結果を招くとは限らないからです。

 

実際に善人は人を見る目がなければ、他人に踏みつけられると言われています。

まとめ

  1. 友人はギバーがベスト
  2. テイカーはロクでもない
  3. テイカーを見分けられるようにしよう
  4. テイカーは自分にあまり影響を及ぼさない人への接し方が酷い
  5. テイカーの人は、テイカーだとバレないようにしよう

ギバー、テイカー、マッチャーの話が詳しく乗っている本。

ただ嫌われる勇気同様、ギバー最高みたいな書かれ方がしてあるので注意。

世の中にはびこるインチキ臭いテイカー達について書かれている。

彼らの使う手法は中々有効であり、取り入れていくべきところもあると気づかせてくれる本。

1つの事例に対して、科学的な証拠にもとづき必ず両面からの意見が書いてある本。

「いい人が成功できるかどうか」というテーマについて30ページ取られています。

 

 

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