やる気を出すには、まず目標について納得しないと行けない。

納得

最近モチベーションに関して本格的に学んできました。

PDCAだとか、SMARTだとか、自己効力感だとか色々あるんですが、1番驚いたのは目標は受け入れられてこそ効果を発揮するということです。

自分にとって、その目標は「至極当然もっともだな」と納得しないと効果がないらしいです。

納得さえしていれば、他の人から「お前これやれ」と押し付けられた目標でも、自分が立てた目標でも変わりがない。

逆に言えば、納得していないとやる気がでない。

これは恐ろしいことだなと、僕はその1文を見た瞬間に感じました。

しかし、確かに自分に身についている習慣を考えれば、全て納得しているものばかりだった。

 

人間は誰でも歯を磨く

 

生理欲求や愛情に関する欲求のことを動因といいいます。(妙に失恋が辛いのはそのせい)

この動因というのは、普通の欲求よりも圧倒的に強力で普通の人間には抗いようがないんですが、歯を磨くのは違う。

それは習慣です。

「歯磨きしてえー!!」って叫んでいる人を見たことがないのは、歯磨きが動因でも欲求でもないから。

 

歯を磨かないと虫歯になるし、歯槽膿漏になるし、まず人と会話できないし、見た目も大分悪くなる。

逆に磨けば、白くなるし、虫歯になりにくいし、口臭も緩和される。

 

自分にとって100%納得が行く理由ばかりで、これは誰に教わったのかと考えれば、多分親でしょう。

ほぼ全ての人類が、子供に歯磨きの必要性を説き、納得させ、習慣化させるという能力があるようです。

しかも、かなり高いレベルで。

 

では、今度はスケールを大きくしてみましょう。

 

人生の意味

 

これは大半の人間が考えることで、僕も子供の頃はよく考えていました。

ですが、釈迦はコレを「無記」と言って、議論したり考えても仕方がない事だと。

そのような質問には答えない、避けていたそうです。

 

目標は納得してることが大事だ、という言葉をみて、さきほど恐ろしいと感じた原因はこれ。

しかし「何故生きているのかわからない」と苦悩し続ける人でも、歯磨きへのモチベーションは高いレベルを維持しているだろう。

 

というわけで、どうやら「特定の習慣化したい、もしくは達成したい目標」だけ納得していれば良いようです。

 

仕事でのコミットメントを高める

 

納得させて、生産性を高めるには以下の手順を踏むと良いという話だ。

 

  1. 目標設定の必要性や有効性、目標の具体的な設定方法などを十分に説明する
  2. リーダーが部下を信頼する
  3. 実行者本人を目標設定のプロセスに参加させる
  4. 目標遂行の方法を訓練する
  5. 能力、仕事への関心が高い従業員を選抜する
  6. 昇進や昇格、昇給などの適切な誘因を用意するとともに、不安を増大させるようなマイナスの因子を取り除く

(ロックとレイサム)

 

順番に見ていきましょう

 

1. 目標設定の必要性や有効性、設定方法などを説明する

 

これはロックとレイサムの目標設定理論とか、PDCAサイクルやSMARTな目標など、目標設定のステップ全般を十分に説明するということですね。

これ説明する人が、普段から毎日目標設定をしているような達人じゃないと難しいでしょう。

歯磨きと違って、必然的にかなり能力が高い人じゃないと教えられない気がします。

 

2. リーダーが部下を信頼する

自己効力

リーダーに限らず、友人関係でもそうですね。

アドラー心理学でいう「勇気づけ」というヤツでしょう。

自己効力感(Self-efficacy)という、簡単に言うと自信のようなもの。

 

反対のことをする人に出会ったら、「お前と会話したくねえ」で済みますが、職場だと難しそうだ……。

ちなみに自己効力感を養う1番の方法は、実際にやってみて、ある程度成果を出すことらしい。

スモールステップの原理ってヤツだ。

 

3. 実行者本人を目標設定のプロセスに参加させる

 

納得していれば同じなんですけど、一応他者が立てた目標よりも、自分の立てた目標のほうが納得しやすいですからね。

兵士ではないので、納得感がないとダメ。

これは立場が上の人がコミュニケーション能力に優れてないと、うまくいかない気がします。

 

4. 目標遂行の方法を訓練する

 

朝ごはんを食べた後と、夜寝る前に磨け。

そのように教わった。

夜に磨いたかどうかチェックするのは、姉の役目だった。

 

5. 能力、仕事への関心が高い従業員を選抜する

 

割りと身も蓋もない。

手順1~4を実施したあとに手順5ってことなので、少し寂しい気もするけど仕方がないね。

 

6. 適切な誘因とマイナスの因子を取り除く

 

昇進や昇格、昇給などの適切な誘因を用意すると、僕のノート(マインドマップ)に書いてあるんですが、世間一般の話を聞く限りほとんど用意されてない気がするんだけど……

ゲームにはこういったもの全般が実装されていますが、大企業とかじゃないと難しい。

 

終わりに

 

人間やる気が無いときでも「とにかくやる」というのは大事だし、大切だと思います。(自己効力感的にそれは正しい)

ただモチベーションマネージメントの中で、「納得」というキーワードがとても重要だというのは今までわかりませんでした。

 

兄貴の覚悟が!「言葉」でなく「心」で理解できた!

これは名言。