やるべきことがたくさんあるからこそ早起きしているというのに、起床をすれば時間に余裕があると思ってしまう。
結果、大したことをせずに時間ばかり流れていくのだ。
こんにちは、北川楓です。
人間はこのような心の動きというか、時間の見積もり方をしてしまうらしいですが、早いもので今年も4月になろうとしています。
もう一年の3分の1が終わろうとしています、少し早すぎないでしょうか?
今でも完全には治っていませんが、昔は随分強迫的というか完璧主義的な傾向があったので、時間管理というものがずっと苦手でした。
完璧主義者は遅刻の常習犯で、グズの代表でありますからね。
今日はタスク管理の話なのですが、とにかく計画を立てたりするというのは、億劫ですね。
やるべきことがたくさんあり、それをこなすために計画を立てるというパターンだからでしょう。
そうでなければ誰が計画など立てるか。
しかしそんな僕でも、ずっとむかしに最高に素晴らしい計画を立てたことがあります。
綿密に練られているどころか、計画を立てる時間さえ幸せであり、その計画はもはや脚本とか作品と言えるくらいの出来栄えでした。
その素晴らしい計画を自慢する前に、まずは夏休みの宿題の話からしていくことにしましょう。
最高の夏休みにしたいからこそ
大半の人間が先延ばしの嫌な気分を初めて味わうイベントのひとつ、それが夏休みである。
実際に夏休みの宿題をしない今の無責任な僕の立場から考えると、選択肢は四つかな。
- 宿題を渡されたその日から、なるべくはやく集中して終わらせる。
- 毎日計画を立てて、予定通りに余裕を持って消化していく。
- 最終日付近に火が付いたように徹夜してやる。
- 最後まで、やらない。
このどれかでしょうね。
1は最も選択として賢い気がします、宿題が終わればなんの気兼ねもなく全力で遊べますからね。情熱的です、羨ましい……
2はとても知的かつ優等生な戦略と言えるでしょう、なんだか淡々としてていいですね。クレバーなイメージ。
3は非常に不味い、外部からの締め切りが無ければ動けない人は、主体性を発揮しにくい。普通の人間。
4番の子には、周りの大人が手を差し伸べてあげてください。何かしらの問題を抱えています。
この中で楽しく夏休みが過ごせるのは、言うまでもなく1と2です。
3と4は全力で楽しめない「ああ今日もできなかったな」と寝る前に嫌な気持ちが残るでしょう。
すなわち1と2はどういう心境でその行動を取っているかというと、3の状況を回避するためではなく「最高の夏休みにしような!」という積極的な気持ちから来ているというわけです。
もし3を回避するためなのであれば、初日で宿題終わらせる小学1年生いないでしょう?
我々の計画も夏休みのように立てるべき
あなたは小学生になってから、初めての夏休みを覚えているでしょうか?
僕は今でもハッキリと覚えています。
僕はプールがとても好きだったので、夏休みになったら毎日プールに行こうと計画を立てていました。
クラスメイトや先生、親や兄弟、あらゆる人に「夏休みになったら毎日プールに行くんだ」ってね。
結果、夏休みに入った瞬間高熱を出してしまったw
その時は病弱な自分の身体を呪いましたが、おかげで今でも夏休み前の興奮を忘れずにいることができます。
計画とは、あのような気持ちで立てるべきであると。
朝起きたらすぐにラジオ体操に行き、朝ごはんを食べたらアニメを見たあとプールに行く。
大人になってから、小学生の自分の夏休みの過ごし方を計画しても、なんだかとても創造的になって楽しいですね!!
残り8カ月、自分の生活もそのような心境で考えたら良いのではないでしょうか。
僕も今日から、どうしたらもっと楽しく過ごせるのか計画を立てて行くことにしましょう。