「よかったな、お前の思惑通り今後オフ会することなくなったよ」
「予想通りA子の目に入ってな、ほんと自由な奴だよ」
「何がしたいんだ?お前の目的は何?」
「人の仲を引き裂くのは楽しいですか?」
彼はグループチャットで猛り狂っていた、吹きすさぶ暴風のうどんこ。
だけどその場にいた全員、言葉の意味がわからなかった。
しかも、うどんこさんはブログの内容も見ずに言っていたらしい。
僕は彼の行動に心当たりがある。
幼稚園の時、スーパーマリオブラザーズ3の1-4を失敗した時、近くを通り過ぎた父親のせいにしたことがあった。
外的統制とか、責任転嫁ってヤツだね。
映画とか物語では、脇役の恋人を助けられなかった主人公が狼狽した脇役に責められるという、見慣れたパターン。
「民の声は、天の声。ここは1つ、どちらが白でどちらが黒か、みんなに決めてもらうのが良いのではないか?」
というわけでうどんこさんが、またツイキャスを開くことになったというわけだ。
お互いの理解、深めていこう!!
うどんこさんは何故あんなに怒っているのか?

イキリうどん
まずは彼との話し合いのすえにわかった、僕とうどんこさんの考えを書いてみることにしよう。
僕の考えは次のとおり
- オフ会でぞんざいな態度を取られるのであれば、その時点で人間関係がまともに構築できてない
- なので、フラれるとかそういう以前の問題
- 引き裂くという言葉の意味を、まずは調べてみて欲しい
うどんこさんの考えは次のとおり
- このままズルズルとオフ会をしていれば、ワンチャン付き合えたかもしれないのに邪魔されたわ
- 確かに表向きは、別に付き合おうと思ってないと言っている
- 自分でも付き合えると思ってない
- でもなあなあで人間関係が続けば、傷付くことなく何もせずに付き合えたかもしれない
- 俺の完璧な脚本を台無しにしやがって、許せん
前に出ようとする力と、後ろに下がろうとする力が拮抗している。
典型的な行き詰まりの状態だね。
人間恋愛に限らず、そういったことはたくさんある。
うどんこさんは自分を
「愛しい人よ、私は望みを決して捨てはせぬだろう」
という粘り強さと真実の愛に満ち溢れていると思っているんだろうが、実際は
「A子に本気ではないが、できれば付き合いたい」
という都合の良いゴミみたいな人間。
ワンチャン狙いの不審者
うどんこさんの恋愛バイブルは、いちご100%
いちご100%とは、かなり昔に少年ジャンプでやっていた漫画だ。
内容は、主人公が何もせずとも女の子からモテまくるというよくあるハーレム漫画。
1言で説明が終わるくらい、薄っぺらい漫画だ。
とはいえ、こういった作品にはファンも多く、何もせずに願望が叶うという話が好きな人は世の中たくさんいるのだろう。
うどんこさんに話を聞いてみると、彼の恋愛観はいちご100%だった。
そして、うどんこさん自身いちご100%がとても好きだったのだ。(東城綾が好きなんだってよ)
それを聞いた時の我々の反応は、なんとも言えないものであったが、ここで1つ疑問がある。
本気でかめはめ波を出せると思う人はいない。
しかし、本気で真中くんになれると思っているのがうどんこ。(真中=いちご100%の主人公)
リスナーの女性は言った
「分かるようどんこ。私も真中くんになりたかったよ。でも多分なりたいって思ってる人たちみんな叶ってないから、夢見るのも程々にしといた方がいいよ」
経験への開放性のなさ
経験への開放性というのは、知的好奇心とほとんど同じ意味。
うどんこさんにはそれがない。
彼が興味あるのは、シャドウバースの新パック情報くらい。
誇張でもなんでもない、本当にそうなんだ。
リスナーの男性は言った
「そもそもうどんこさんが人を知ろうとしてないじゃんか」
昔から太宰治タイプがモテるのは、経験への開放性が高いからだ。
彼らがモテる理由は大きく2つある。
1つめの理由は、言語能力が高いのでコミュニケーション能力に長けており、心の距離を縮めやすい。
2つめの理由は、親しくなるのは相手が女だからではなく、その人自身が好きだからだ。
女性のほうが感受性というか言語能力というか、基本的にコミュニケーション能力が高い。
ということは、男性が何を考えているか、どういう態度で接しているのか女性には透けてしまうということだ。
相手を知ろうとしないうどんこさんが、女性に好かれるのは難しい……
第3者から見た恋愛するうどんこ
「芋ってるチャージャー(スナイパー)みたいなやつだな」
「うどんこは見境ないから若くて可愛い女ならなんでもいいんだ」
「見境というより、半径に入った獲物に興奮してるだけに見える」
「うどんこさん可愛い人なら誰でもいいの?」
「恋人になりたいけど、最低限友達ではいたいみたいな?」
「うどんこに恋愛対象に見られたくない」
「現実問題拒否られてるんだから諦めるしかなくない」
「うどんこさんは低く見積もるなよ。うどんこさん目線、私ブスだからって言ってるブスに惹かれるか?」
「ちょろそうな人に、妥協じゃなくて本気で好きなんだ、って感じでせっしていけばよくない?」
「うどんこさん今日の風呂掃除は?」
「ひよこが初めてみた鳥に興奮してるだけだろ」
「シャドウバースをするために生まれてきた男!孤高の戦士、うどんこ!!」
リスナーの声はこんな感じだった。
この頃になると、うどんこさんはしょんぼりして、あんまり話さなくなった。
「どうしたのだうどんこよ。お前が真に正しいのであれば、顔を上げられるはずではないか」
恋愛において利己主義者な上に消極的だ

後半元気がないうどんこ
つまり、うどんこさんが親切な良い人であったとしても、女性に対するうどんこさんの態度は最悪ってことだ。
女性のことは好きだが、自分は1ミリも傷付きたくない。
そういう気持ちが透けているどころか、無修正でさらけ出されている。
自分の身が一番大事というのは、女性には特に受け入れてもらいにくいだろう。
うどんこさんは人から搾取しようとする人ではないはずなんだが、女性に対してはものぐさで自分の身が可愛いという態度を取る。
どうしてそうなるんだろうか……
冷静に凄く損をしているよね。
終わりに
消極的というのは積極的の対義語ではあるけど、人生の選択肢には入れないほうが良さそうですね。
どんどん攻めて経験値を蓄えていけうどんこよ!!
うどんこの悩みは我々の悩み、またこういったことがあれば相談して欲しい。
こうしている現在も、アクコ村に数合わせで呼ばれて長期人狼ゲームをしているうどんこさん。
人が変わるのは、中々に難しいものだ。
うどんこ関連記事、置いておきます。