BackWPupというのは、数年前からの定番になっているWordPressのバックアッププラグインです。
今日入っているプラグインを確認しようと、ふとチェックをしてみたらBackWPupが有効化されていませんでした。
DropBox(ドロップボックス)に保存する設定なんですが、見ると20日前から保存されていなかったんですね。
「あれ、おかしいな?数日前から起動されていないぞ」ということで、有効化しようとしてみたところ以下のようなエラーメッセージが表示されてしまいました。
BackWPup requires PHP version 5.3 with spl extension or greater and WordPress 3.9 or greater.
一応画像も貼ってみました。
そこで色々ググって、エラーを治す方法を調べてみたのです。
PHPバージョンが古いというらしいエラーメッセージっぽいのですが、僕が使っているサーバーはさくらインターネットであり、エックスサーバーの次に良いとされているところなので、変に弄るのもなーという気が。
あとは、セーフモードというのがあるらしく、これがオンだとWordPressはあんまりうまく動かないらしいですね。
でもさくらなんで多分オフでしょう。
というわけで、他のバックアッププラグインを探してみたという流れ。
バックアッププラグインは今だとUpdraftPlusが主流らしい
BackWPupは復元させるのに中々大変であり、僕も以前一度だけプラグインを一気にインストールするプラグイン(ちょっと文章が怪しい)を入れて起動させた時に、サイトが動かなくなったことがありました。
それを復元させるのは非常に大変で、かなりのエネルギーを使った記憶があります。
僕の場合は記事を50くらいは書いていたので、面倒でもしたんですが、初めたばかりの人は余りにもめんどくさくって、そこで辞める人も多いでしょうね。
本当に知識ない状態からの復元は難しい。
UpdraftPlusだと、その復元作業がダッシュボードからボタン1つで出来るみたいです。
サーバーが完全にクラッシュした時も、新しくWordPressをサーバーにインストール、そこからさらにUpdraftPlusをインストールして復旧という流れで出来るようでとても簡単ですね。
日本だとWordPressの解説サイトではBackWPupだったのですが、今年に入ってからは復元するのに、もっとずっと簡単なUpdraftPlusという流れのようです。
今回の自分の良かった点を振り返る
今回のようなトラブルは人生よくありますが、今日はかなりうまく捌けたというか対処できた気がします。
良かった点はBackWPupに固執するのではなく、新しいプラグインを試そうとしたところですかね。
でもトラブルの元はPHPのバージョンの関係なので、BackWPupさんが悪いというわけではないのですけども……
うまくいかない時の正解は、もっと頑張るのではなく別な方法を試すというグリーンベレー方式が身についてきたかもしれません。
BackWPupに固執して、サーバーのPHPバージョンを変えようという方法だったら、かなり大変で時間がかかっただろうし、新たなトラブルが起きた可能性まであります。
トラブルがあった時に、素人にはリストア(復元)しにくいという明確な欠点がありましたからね。
今回もっと便利なプラグインを使うという対処方法は、僕には珍しい時流に乗るというか、柔らかい発想でつい自画自賛してしまいました。
UpdraftPlusは設定も凄く簡単だし、リストアしたことがないという人は乗り換えてみることをオススメしますよ。
もちろんBackWPupで何度も復旧しているし、今でも問題なくバックアップも取れているという人は、そのままでもいいでしょう。